技術力ゼロだった私が長期インターン面接に挑戦したときの話

「技術力ゼロで本当にインターンの面接に受かるの?」そんな不安を抱えていた大学3年の私へ、今の私ならこう言えます。「大丈夫。まずはその一歩を踏み出すことに意味がある」と。今日は、そのリアルな体験談を包み隠さずお話しします。
プログラミング経験がほぼゼロだった学生時代の私のスペック
私が初めて長期インターンの面接に挑戦したのは大学3年の冬。当時のスキルセットは、今思い返しても冷や汗が出るレベルでした。プログラミング経験は、大学の授業でC言語の基礎やアルゴリズムを学んだ程度。Web系に関しては、HTMLとCSSを少し触ったことがあるくらいで、JavaScriptは「`let`と`const`って何が違うの?」という状態でした。もちろん、TypeScriptやNext.jsといったモダンな技術は、その存在すら知りませんでした。
当然、見せられるようなポートフォリオはゼロ。GitHubアカウントは授業で作成したものの、プロフィールページに表示されるコミット履歴、いわゆる「草」はほぼ生えていない真っ白な状態。技術ブログでのアウトプット経験も、チームでの開発経験もありません。まさに「気持ちだけはあります」という状態の、“これから頑張りたい勢”でした。
周りの友人たちが少しずつ就職活動を意識し始める中、「このスキルセットでエンジニアとして社会に出られるのか?」という漠然とした、しかし非常に強い焦りを感じていました。求人サイトを開いては、応募条件に並ぶ知らない単語の数々に圧倒され、「自分にはまだ応募する資格すらない」と、毎日諦める理由を探していたように思います。
面接当日の雰囲気と、私が感じたプレッシャー
面接はZoomを利用したオンライン形式でした。画面に映ったのは、私服姿の優しそうなエンジニアの方。非常にフレンドリーな雰囲気で、「リラックスしてくださいね」と笑顔で話しかけてくれましたが、私の心臓は緊張で張り裂けそうでした。頭の中では「何か難しいことを聞かれたらどうしよう」「答えられなくて呆れられたら…」ということばかりが渦巻いていました。
募集要項には「未経験OK」と書かれていましたが、心のどこかでは「それは建前で、本当はある程度のレベルを試されるに違いない」と身構えていました。しかし、実際に聞かれたのは、「これまでどんな勉強をしてきましたか?」「なぜ数あるIT企業の中で、うちの会社に興味を持ってくれたのですか?」といった、技術力そのものよりも、私の人柄や学習意欲を知ろうとする質問が中心でした。
それでも、極度の緊張で声が上ずり、準備していた志望動機がうまく言葉にならない。自分でも何を話しているかわからなくなる瞬間が何度もありました。ただ、どんなに詰まっても、テンプレート的な言葉ではなく、自分の言葉で正直に話すことだけは必死に意識していました。その姿勢が、結果的に良かったのかもしれません。
スキルゼロの私が応募に踏み切った、たった一つの理由
では、なぜそんな状態で応募に踏み切れたのか。特別な自信があったわけでは全くありません。一番の理由は、「このまま何もしないで後悔するよりは、行動して失敗した方がいい」という、ある種の開き直りに近い気持ちでした。
就職活動が現実味を帯びてくる中で、「学生時代に何もしてこなかった」という事実だけが残ることが何よりも怖かったのです。加えて、「プロのエンジニアが働く現場を見てみたい」「優秀な人たちの中で、自分の現在地を知りたい」という知的好奇心や憧れも、私の背中を押してくれました。
正直に言えば、「どうせ落ちるだろうけど、面接の経験だけでも積めれば儲けものだ」と割り切っていた部分も大きいです。しかし、実際に面接の場に立ち、現役のエンジニアの方と話をしたことで、「もっと早くこの環境に飛び込みたい」という強い意欲が湧き上がってきたのを、今でも鮮明に覚えています。あの応募ボタンを押した瞬間が、私のエンジニア人生の本当の始まりでした。
もし当時の私に声をかけられるなら、「完璧な準備なんて一生できない。60点の状態でもいいから、まず一歩踏み出してみよう」と伝えます。挑戦しないまま時間だけが過ぎていくことほど、もったいないことはありません。その一歩が、今の私に繋がっています。
長期インターン面接で実際に聞かれた質問と私のリアルな答え方

「インターンの面接って、具体的にどんな質問が来るの?」これは本当に気になりますよね。私も事前に体験記ブログなどを読み漁りましたが、リアルな回答例は少なく不安でした。今回は、スキルゼロだった当時の私が実際に聞かれた質問と、どう答えたかを再現してみます。
「これまでに作ったものはありますか?」という最難関の質問
初学者の面接で、最も恐ろしい質問がこれです。「これまでに、何かWebアプリケーションやサービスを個人で作った経験はありますか?」と、面接官は笑顔で尋ねてきました。もちろん、当時の私に見せられるようなポートフォリオは存在しません。
ここで嘘をついても必ず見抜かれると思い、私は正直にこう答えました。「大学の授業でC言語の課題や、情報実験で簡単なHTMLページを作った程度で、Webアプリケーションと呼べるものを個人で開発した経験は、申し訳ありませんがありません」と。スキルがないことを正直に認めるのは勇気がいりましたが、これが第一歩でした。
ただし、ここで会話を終わらせては「意欲がない」と判断されてしまう。そう思い、すぐにこう付け加えました。「ただ、それではいけないと痛感しており、つい先日UdemyでNext.jsとTypeScriptに関する講座を購入し、学習を始めたところです。実際に手を動かしながら、年内には簡単なポートフォリオサイトを公開することを目標にしています」と。「現状のスキル不足」と「具体的な学習行動・目標」をセットで伝えることで、面接官の方は「正直にありがとう。学ぶ意欲はしっかりあるんだね」とポジティブに受け止めてくれました。
「どんな技術に興味がありますか?」への初心者なりの答え方
次に聞かれたのが、「Web技術の中で、特にどんな分野や技術に興味がありますか?」という質問。これも初学者には難しい質問です。当時は「TypeScript…?名前だけは…」というレベル感。ここでも知ったかぶりはせず、自分の言葉で話すことを意識しました。
「現在は、ユーザーさんが直接触れる画面を作るフロントエンドの技術に一番興味があります。特に、現代的なWebサイトでよく使われていると聞く、ReactやNext.jsといった技術を学んでいきたいです」と回答。ここでも、ただ単語を並べるだけでなく、興味を持った「きっかけ」を添えるようにしました。
例えば、「普段使っているWebサービスが、どうしてページ遷移なしでサクサク動くのか不思議に思い、調べたのがSPA(シングルページアプリケーション)という技術を知ったきっかけでした。その中心にあるReactの考え方にすごく興味を惹かれています」といった具合です。技術への理解が浅くても、そこに自分なりのストーリーや好奇心があることを示すのが重要だと感じました。
「週何日働けますか?」学業との両立をどう伝えるか
最後に必ず聞かれるのが、勤務可能日数に関する質問です。「学業との兼ね合いもあると思いますが、週にどのくらい勤務できそうですか?」と聞かれました。これは、企業側が学生のコミットメントレベルを測るための重要な質問です。
私は大学の講義スケジュールを確認し、「現在、大学の授業が比較的少ないため、週3日、1日あたり5時間以上の勤務が可能です。特に平日の午後は柔軟に対応できます」と具体的に回答しました。曖昧に「頑張ります」と言うのではなく、数字で示すことが信頼に繋がります。
さらに、「もちろん、上記以外の時間でも、いただいたレビューの修正や、次のタスクに向けた予習など、キャッチアップのための自己学習は積極的に行うつもりです」と、勤務時間外での学習意欲もアピールしました。この一言が評価されたのか、「柔軟に動けそうで、意欲も高くて安心しました」というポジティブな反応をいただくことができました。事前に自分のスケジュールを整理し、コミットできる時間を明確にしておくことを強くお勧めします。
今振り返ると、どの質問も「完璧な知識」を求めているのではなく、「正直さ」「学習意欲」「チームで働く姿勢」といったポテンシャルを見ていたのだと感じます。答えに詰まっても、背伸びせず、自分の言葉で「今はこう考えています」と話すこと。それが何より大切です。
技術力がない時期でもインターン面接でアピールできた私なりの工夫

「見せられるスキルがない自分は、面接で何をアピールすればいいんだろう?」これは、スキル不足に悩む初学者が必ずぶつかる壁です。私も本当に悩みました。でも、今なら断言できます。技術力以外にも、評価されるポイントはたくさんあります。
「素直さ」と「学習意欲」は、どんなスキルよりも強い武器だった
私が面接で一貫して意識したのは、とにかく「素直であること」と「これから学びます、という姿勢を具体的に示すこと」でした。面接官との会話の中で、当然ながら知らない技術用語や概念が出てきます。その際に、無理に知ったかぶりをするのが一番のリスクだと考えました。
例えば、「弊社のフロントエンドでは状態管理にZustandを使っているのですが、ご存知ですか?」と聞かれた際には、正直に「申し訳ありません、そのライブラリについてはまだ勉強不足で存じ上げません。しかし、Reactの状態管理の重要性は認識しており、本日中に必ず調べてキャッチアップします」と答えました。ただ「知りません」で終わらせず、その後のアクションまで言及することが重要です。
この姿勢が結果的に良かったようで、面接官の方から「ありがとうございます。素直にそう言ってもらえると、こちらも教えやすいです」という言葉をいただきました。「変に背伸びをしない」「できないことはできないと認める」、そして「そこから学ぶ姿勢を見せる」。この三点セットは、初学者が持つべき最強の武器だと思います。
「ポテンシャル採用」の本当の意味を、後から知った
社会人になり、今度は自分が採用に関わる側に立つことも増えてきました。そこで、当時の私がなぜ合格できたのか、その理由がはっきりとわかりました。それは、私が「ポテンシャル採用枠」で評価されたからです。
多くの企業、特に未経験者を受け入れている企業のインターン採用では、現時点でのスキル(即戦力)よりも、「この学生は、うちの会社でちゃんと成長してくれそうか」「チームの一員として、周囲と協力できそうか」という未来の可能性を重視します。面接官は、「この人は自走できるか?素直か?伸びしろはありそうか?」ということを見ています。
面接の中で、「自分の弱点は〇〇だと認識していますが、このインターンを通じて△△というスキルを身につけ、将来的にはチームに貢献できるエンジニアになりたいです」といったように、自己分析と未来の目標をセットで話せたことが、今思えば大きなプラス評価に繋がったはずです。これから面接を受ける方は、ぜひ「自分はこんな風に成長したい」という未来志向のストーリーを用意してみてください。
「やる気があります」を「行動」で証明する伝え方のコツ
面接で「やる気だけは誰にも負けません!」と熱意を伝える学生は多いですが、残念ながら言葉だけではほとんど評価されません。私が面接前に意識したのは、その「やる気」を客観的な「行動」で証明することでした。
大きな実績は必要ありません。例えば、「御社のインターンでNext.jsを使うと知ったので、1週間前からUdemyの講座で学習を始め、現在セクション3まで進んでいます」とか、「ProgateのJavaScriptコースはⅢまで終え、現在はより実践的な学習に移行中です」といった、ごく最近の、小さな努力の事実を具体的に伝えるのです。
もし、まだ何も行動に移せていないのであれば、面接日までの数日間で「面接で話せるネタ」を1つでいいので作っておくことを強くお勧めします。それは、技術書を1冊読むことでも、気になった技術についてQiita記事を1本書くことでも構いません。その小さな「行動の証拠」が、何百の美辞麗句よりも強く、あなたの本気度を伝えてくれます。
「技術力がないから不採用だ」と、自分で自分の可能性を閉ざさないでください。特にポテンシャル採用では、スキルよりも「学習意欲」と「人間的な素直さ」が重視されるケースが本当に多いです。それさえ伝えることができれば、道は必ず開けます。
技術力ゼロでもインターン選考を通過できた理由を今、振り返る

「結局、合格の決め手は何だったんだろう?」社会人エンジニアになった今、あらためて当時のインターン面接を客観的に分析してみました。これから面接に挑むあなたに、少しでも具体的なヒントとして届けば嬉しいです。
「自分の言葉」で話したことが、何よりも評価された
面接対策として、想定問答集を用意する学生は多いと思います。しかし、それを丸暗記して話しても、経験豊富な面接官にはすぐに見抜かれてしまいます。私が面接で最も意識したのは、「テンプレートではない、自分自身の言葉で語ること」でした。
正直、就職活動サイトに載っているような「貴社の〇〇という理念に共感し…」といった模範解答を口にしても、自分自身が嘘っぽく感じてしまう。だからこそ、たとえ拙くても、自分の体験に基づいた一次情報で話すことを徹底しました。例えば、志望動機を聞かれた際には、「先日、御社の〇〇というサービスを実際に使ってみて、特に△△という機能のUIが直感的で感動しました。私も、このようにユーザーの体験を向上させる開発に携わりたいと考えています」といった具体的な話をしました。
この「自分ごと」として語る姿勢が、結果的に面接官の方に「この学生は、ちゃんと自社のことを見てくれているな」という好印象を与え、他の学生との差別化に繋がったのだと感じています。
「現場で学ぶ」という強い意志が伝わったことが決め手だった
今振り返ると、合格の最大の理由は、「この学生は、受け身ではなく能動的に現場で学びそうだ」と期待してもらえたからではないかと考えています。企業側からすれば、インターン生に割く教育コストは決して小さくありません。だからこそ、「教えがいのある学生」かどうかを慎重に見極めています。
面接の中で私は、「現状、私には〇〇というスキルが不足していると自覚しています。しかし、その弱点を克服するために、□□という学習を進めています。御社のインターンでは、座学では得られない実践的なコードレビューを通じて、そのスキルを確実なものにしたいです」と、「弱みの自覚」「改善行動」「インターンで得たいこと」の3点を具体的に話しました。
企業側は、「最初から完璧な学生」など求めていません。むしろ、「入社後に自ら課題を見つけ、成長してくれる人材」を求めています。そのためにも、「このインターンで何を学びたいのか」「どう成長したいのか」を、自分なりの言葉で力強く語れるように準備しておくことが、合格への最短ルートです。
わからないことを正直に「勉強不足です」と言えた勇気
面接中、いくつか専門的な技術用語を投げかけられる場面がありました。その時、知ったかぶりをして曖昧に答えるのが最悪の選択だと考えた私は、はっきりとこう伝えました。「申し訳ありません。その技術についてはまだ勉強不足で、具体的に説明することができません。もしよろしければ、面接後に必ず調べて、私の理解を(メールなどで)お送りしてもよろしいでしょうか?」
この「正直さ」と「その後のアクション提案」が、面接官には非常にポジティブに映ったようです。「そのスタンス、とても良いですね。ぜひお願いします」と言っていただけました。今の私がエンジニアとして現場で働いていても、「わからないことを隠さず、すぐに質問・調査できる能力」は、技術力そのものと同じくらい重要だと感じます。
技術的な知識は後からいくらでも身につけられます。しかし、誠実さや学習姿勢といったスタンスは、一朝一夕では変わりません。だからこそ、面接の時点からそうしたヒューマンスキルを見せることが、技術力のない初学者にとっては非常に有効なアピールになるのです。
当時の私は、「知識が足りないこと=即不合格」だと固く思い込んでいました。しかし、企業が本当に見ていたのは、知識の量よりも「人柄」「学ぶ姿勢」「伸びしろ」というポテンシャルだったのです。スキル不足を恐れる必要はありません。大丈夫、あなたにもできます。
これから面接を受ける理系エンジニア初学者への私からのアドバイス

「面接が怖い」「どうせ落ちるに決まっている」その不安、痛いほどわかります。でも、私がここまで来れたのは、あのとき震える手で応募ボタンを押したからです。だからこそ、これから挑戦するあなたに、最後に伝えたいことがあります。
まず「できること」と「やりたいこと」を正直に言語化する
いきなり面接に挑む前に、ぜひやってほしい準備があります。それは、「現時点で自分ができること」と「このインターンでやりたいこと」を、箇条書きで紙に書き出すことです。これは、自分の現在地と目標を客観的に把握するための、非常に重要な作業です。
例えば、「できること」の欄には、「HTMLとCSSの基本的なタグは理解している」「大学の授業でC言語のポインタまで学んだ」「ProgateでJavaScriptコースを半分終えた」など、どんな些細なことでも構いません。次に「やりたいこと」の欄には、「Reactを使ったコンポーネント設計を学びたい」「チームでの開発フロー(Git、レビュー)を体験したい」「ユーザーに使われるサービスの開発に携わりたい」といった未来志向の言葉を書き出します。
この「自己分析メモ」を手元に持っておくだけで、面接で不意な質問が来ても、軸の通った回答ができるようになります。私もこの作業のおかげで、「自分は何を伝えたいのか」が明確になり、当日も比較的落ち着いて受け答えができました。
選考に落ちても、それは「失敗」ではなく「データ収集」
心構えとして、これも非常に重要です。正直に言って、私もインターン選考には何社も落ちました。書類で祈られ、一次面接で落とされ、技術テストで全く歯が立たなかったことも一度や二度ではありません。その度に落ち込みましたが、ある時から考え方を変えました。
それは、選考に落ちることは「失敗」ではなく、次の選考のための「貴重なデータ収集」である、という考え方です。面接でうまく答えられなかった質問は、次の面接までには必ず答えられるように準備する。技術テストで解けなかった問題は、自分の知識の穴だと認識し、重点的に学習する。こうして「不合格」を「学習の機会」に転換することで、選考を受けるたびに確実にレベルアップしていくことができます。
面接の場数を踏むことで、緊張にも慣れ、自分の考えを言語化するスキルも向上します。「どうせ無理」と挑戦しないのが一番の機会損失です。どんどん応募して、どんどんデータを集めましょう。
最後に|あなたの中の「やってみたい」という気持ちを信じて
いま、この記事を時間をかけて読んでくれているあなたは、きっと心のどこかで「エンジニアとして働いてみたい」「インターンに挑戦してみたい」という強い気持ちがあるはずです。その気持ちこそが、すべての原動力です。
技術力がゼロでも大丈夫。スキルは後からいくらでもついてきます。むしろ、そんな状態から一歩を踏み出した私だからこそ、断言できます。あなたにも、必ずできます。
大事なのは、「自分にはできない理由」を並べて立ち止まることではありません。「まず一歩踏み出してみること」、ただそれだけです。エラーに一日中悩む日も、先輩からのレビューで心が折れそうになる日も、そのすべてが未来のあなたの血肉となります。私も、あの頃は本当に怖かった。でも、心から、あの時応募してよかったと思っています。
「スキルがない自分だからこそ、インターンに挑戦する価値がある」。今の私なら、そう断言できます。さあ、次はあなたの番です。勇気を出して、エントリー画面を開いてみてください。
まとめ
今回の記事では、技術力ゼロだった私が長期インターンの面接に挑戦したときのリアルな体験談を、包み隠さずお伝えしました。
「未経験だから無理かもしれない」「スキルがないから、きっと落とされる」そんな不安は、私もずっと抱えていました。しかし、今振り返ると、企業が評価していたのは、完成された知識やスキルよりも、むしろ「学ぶ姿勢」と「行動力」、そして「人間的な素直さ」だったと強く感じます。
面接でアピールすべきは、完璧な経歴や、どこかで借りてきたような模範解答ではありません。
- 今の自分にできることを、正直に伝えること
- できないことを認めた上で、これからどう成長したいかを具体的に語ること
- その企業やサービスに対する、自分なりの興味や熱意を自分の言葉で示すこと
インターン面死はゴールではなく、ようやく立てたスタート地点に過ぎません。だからこそ、過度に恐れず、ぜひ一歩を踏み出してみてください。
この記事が、あなたの挑戦の背中を少しでも押すきっかけになれば、これ以上に嬉しいことはありません。

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